中枢神経の凍結

気が向いたらたま~~に書くブログ

Re:許されざる未収録の話

やぁ、3か月ぶりくらいかな。

そうなんだ、またサントラの話なんだ。そして同じくダークナイトトリロジーの話だよ

music.apple.com

 

5月のGWあたりに、ついに踏ん切りがついて『ダークナイトライジング』(原題:The Dark Knight Rises)を見てサントラを購入したけど、まぁ…やっぱりあったね未収録という事でしょーもない愚痴を書かせてほしい。

 

 

まずは映画の感想ですが、本当に、本当に凄いの一言。

原題のRISESの通りバットマンや警官たちが絶望からのRISE(奮起)を描き切って、そしてそのまま全ての終焉へと向かっていくラストは圧巻だった。

映画の全体的に漂う雰囲気も非常に緊張感があり、画面に引き込まれついついこちらの顔も険しくなるようだ。

個人的にはフォーリー副本部長の一連の流れが堪らなく好きだ。出世欲に取りつかれ挙句に街の危機には家族と共にただ恐怖に震えるだけの警官だった彼がバットマンの復活を目撃して最後の決戦に再び立ち上がるシーンには何とも言えない感動と興奮があった。

 

さて、本編の感想はこれくらいにしてサントラの批評に移ろうと思う。

 

サントラ、サウンドトラックといえば基本的にはBGMの寄せ集めと言った認識が多いだろうがこの『ダークナイトライジング』のサントラは一味も二味も違う。

何故ならばこのサントラもといアルバムはBGM集ではなく、なんと全ての曲が繋がってるのだ。いわゆるコンセプトアルバム。ピンクフロイドがよくやってるアレ

 

ダークナイトのサントラと同じく曲名は全て劇中の台詞から取られており、そして同じく[劇中の台詞を言ってるシーン≠その曲が流れたシーン]でもあるのでまたややこしい。

そしてもう一つ特徴があるとするとバットマンビギンズ、ダークナイトではハンス・ジマー&ジェームズ・ニュートン・ハワードの二名が作曲していたのだが今作はハンス・ジマー一人なのだ。それにより前2作にあった緊張感は増したもののその2作に有った柔らかい部分が無い。それもあって映画本編に凄まじい緊張感を彩ってくれたことに間違いはないのだが少し寂しい。

 

ここからが本題だがこのサントラにも未収録がある。ふざけんな

未収録なのは

キャットウーマンのテーマ

バットマンが8年ぶりに登場~警察と追いかけっこして路地裏に逃げるまでのシーン

バットマン&キャットウーマンがベインのいる処までに向かう際に悪党どもをぶちのめすシーン

・クライマックスのカーチェイス

・スタッフロールに流れる曲の一部

です。ちなみに最後のスタッフロールに関しては配信版のボーナストラックとして収録されました

 

 

おいなんだこれはふざけてんのか。と思い色々検索してみた所一部の曲はどうやら日本では音源は入手困難な模様。アーッハッハッハッハッハッハッハ(ジョーカーの笑い声)

 

 

 

 

色々と愚痴りましたが映画の出来自体は間違いなく後世に残るレベルなので気が向いたらダークナイトトリロジー見てね。

ちなみにダークナイトバットマンビギンズ見なくてもなんとかなるけどダークナイトライジングはバットマンビギンズ見ないとわけわかんないよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 終わりだよ~(o・∇・o)